企業派遣研修に行ってきた。派遣先は派遣会社である(冗談ではない・・・念のため)。最初に業界についての説明をしてもらい、その後2件の営業に同行させてもらった。
最初の説明では、販売スタッフ紹介の大変さや人間臭さについて説明して頂いた。
- 販売スタッフという仕事は、仕事としてかなりきつく、なり手が不足している
- 紹介した後も途中で(特にすぐに)辞めてしまわないように、ときにはカウンセリング的なフォローをしている
営業同行1件目はジーンズのメーカー。新しい商品を出すイベントの販売スタッフが欲しいという。そこで出た話は、別の紹介会社にも声をかけており、しかもそちらはジーンズ専門だという。なかなか厳しい業界だ。
営業同行2件目はスーツのメーカー。販売スタッフの面接と、その後の打合せに同席した。
- 面接した販売スタッフは、すぐに路面店での研修が決まった。研修は 1ヶ月で終わる人もいれば、3ヶ月たった頃にあきらめられて切られる人もいるという。つまり、その人の成長を見られるというわけだ。
- そして、有望そうであ れば百貨店へ送られる。百貨店は条件が厳しく、少しでもクレームがつけばあっという間にクビになるという。
- また、勤め始めに甘えを見せたスタッフは、絶対 に使い物にならないという話だった。
では、その「使い物にならない」人たちは、社会のどこへ行くのか。そしてまた、我が生徒たちがそうなってしまわないためには、今なにができるのか。
・・・うーん、何をしたらいいのかなんてサッパリわからんし、どうせ大したことはできないだろうなぁ。まぁたぶん、もう少しイヤな教師になれってことなんだろう。とりあえず部活で毎回ランニングさせるところから始めるか?ふふふ・・・