2024年3月9日、i-office吉祥寺においてフィール・フィジックスは、デザイナーの方を対象に、ビジネスにすぐ使えるようなAIとAR技術の実践練習をおこなうワークショップを開催しました。
パート1では、AIを活用してARアプリを開発する実践練習が行われました。参加者はAIの力を借りて、ARアプリケーションの作成に挑戦。デザイナーの方は、専門知識がなくてもARをお客さんに提供する方法を、手を動かして学びました。
パート2では、スマホの3Dスキャンアプリを用いた実践練習が展開されました。このセッションでは、実際の物体を3Dスキャンし、それをデジタルデータとして取り込む方法を学びました。この技術は、物理的なオブジェクトをデジタルの世界に持ち込む際に非常に有効であり、お客様の商品を簡単に取り込むことができます。
最後のパート3では、3Dスキャンしたデータを基にした3DCGをMR(複合現実)で体験するセクションです。参加者は自らがスキャンした3DモデルをMRヘッドセットを通じて見ることができ、デジタルとリアルが融合した新しい体験の魅力に触れました。
このワークショップは、デザイナーの方にとって、AIやARといった技術がデザインフィールドにもたらす新しい可能性を理解し、自身の実践経験を積む絶好の機会となりました。積極的な質問や意見交換がおこなわれ、デザインの仕事にARアプリをどう組み込むかについて踏み込んだ議論が交わされました。
ここで、みなさんの身の回りの変化をふりかえってみて下さい。変化は常に不安と可能性をもたらしますよね。AIも然りです。それが創造的で楽しみのある経験になるよう、フィール・フィジックスはお手伝いをしていきたいと考えております。引き続き皆さんの応援を頂ければと思います。
