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Physics Education with Mixed Reality (HoloLens)

教育システム情報学会シンポジウム登壇:加藤様・鳴海先生と探る、XRが切り開く教育の未来

ようやく暑さが弱まってきました。少し間が空きましたが、いかがお過ごしでしょうか。

さて8/30に、近畿大学での教育システム情報学会のメインシンポジウム「XRによる新しい教育・学習の価値とその普及」に登壇させていただきました。

taikai2023.jsise.org

クラスター株式会社の加藤直人様、東京大学Cyber Interface Labの鳴海拓志先生とともに、関西大学の小尻先生の司会のもと、活発なディスカッションを展開しました。

ディスカッションを通して私は、お二人のお考えのスケールの大きさに圧倒されました。また、我々がいかに束縛されて生きているか、気づかされました。そういったものを取り払って【リアリティー】と向き合った(没入した)ときに、人間と人間の成長はもっと自由になるのではないかと思いました。

会場の様子ですが、加藤様の思いであるバーチャルな世界でずっと過ごしていたいというお話に、会場の若い学生の方々がうなずいていました。特に若い方々は強く感じるところ、思うところがあるように感じられました。

鳴海先生の自己イメージをコントロールするというお話は、会場の先生方にとっても衝撃だったように、私には感じられました。私自身も、自分の子どもを含め若い子が自己肯定感を持てずに現実に翻弄されているさまを見ていると、どうしていいかわからない無力感のようなものに囚われます。

若い方々に寄り添うお二人の姿勢は、私にとって大きな学びでした。【リアリティー】は何なのか、没入するとはどういうことなのか、追求していきたいと思います。

今回のシンポジウムは、私にとって非常に刺激的なものとなりました。小尻先生をはじめ、関係者の皆様に深く感謝いたします。

学術界の方々の温かい反応:日本物理学会研究大会での企業展示

みなさんご存知でしょうか。この時期、新潟は東京より暑くなります。高気圧が南から熱いフェーン(風)を流し込むためです。

これを確かめるためではありませんが、8/10, 11に新潟に行ってきました。日本物理学会研究大会にて企業展示を実施するためです。

この展示の舞台は、専門家による深い議論が交わされる場であるため、事前には少しの緊張を覚えました。ところが展示が始まると、先生方の温かい興味と共感に応えることができ、すぐに安心感を得ることができました。

私たちの提案する方向性が、先生方の研究と共通している部分が多かったため、展示内容がスムーズに伝わりました。さらに、展示の品質に対しても賞賛の声をいただくことができ、展示の成功へとつながりました。

この大会での展示は、弊社の学術的な位置づけとビジネスへの評価を一段と高める貴重な機会となりました。今回の経験を基に、今後も学界と産業界との連携を深化し、新たな挑戦を続けて参ります。

(余談ですが、滞在中はそこまで暑いというわけではなく、東京都同じぐらいに感じました)

MR教材の展開:横浜物理サークルと連携して現場の方々とのつながりを深める

相変わらず暑いですね。これは日本だけでないそうで、国連は「沸騰化の時代」と言っているそうです。怖い話ですね。

さて8月4日・5日に、コロナ5類移行後初めてとなる科学教育協議会の埼玉大会に参加しました。

4日のお楽しみ広場では、物理教員サークルYPCの方々と一緒に磁場可視化教材の展示を行いました。この教材は磁場の様子を磁石の周りに可視化するもので、先生方に興味深く体験していただけました。

5日のYPC例会では、アフリカの授業や子どもたちの電子機器に対する反応、開発援助の様子を紹介しました。多くの先生方に興味深く聞いていただき、意見交換することができました。

今回の参加はYPCメンバーのご招待により実現しました。この素晴らしい経験は、弊社と学校の先生方との関係をさらに強化する一歩となりました。

古くて新しい物理教育を考える物理教育学会。その大会(8/11,12)で、MRグラスを使った磁界可視化教材の体験展示。

東京は非常に暑いですが、新潟も暑いのでしょうか。

8/11,12に開催される物理教育学会の全国大会(新潟)で、企業展示させていただくことになりました。MRグラスを使った磁界可視化教材を体験展示します。

sites.google.com

お立寄りの方々にぜひ体験していって欲しいと思います。

VR授業の未来が体験できる、ヤフー本社「LODGE」での特別展示を提供しました

猛暑ですね。7月の時点ですでに非常に暑かったですが、そのときにXRコミュニティのイベントに出展しました。

このイベントはヤフー本社ビルの「LODGE」というオシャレなコワーキングスペースで開催されました。イベントは業界ニュースの紹介と体験展示の2部構成で、私は体験展示部分に参加。VR授業を提供し、参加者からの様々な反応を得られたことで、これからもこういった体験を提供していく意欲が湧きました。

今後の展示にもご期待ください!

www.youtube.com

愛知物理サークルの例会発表。実験レポート生成から、AIと物理教育の未来を考える。

暑いですね。今回は、まだ春の訪れが心地よかった頃の話です。3月の愛知物理サークルの例会での発表内容をちょっとお話しします。

当時、私はChatGPTを用いて、「小学生」「高校生」「大学生」としてオームの法則についてのレポートを作成するとという発表を行いました。指示によってChatGPTのスタイルやトーンは変わります。結果として、教師たちはその差異や完成度に驚かされました。

この発表の背景には、当時まだ一般的でなかったChatGPTの能力を紹介するという目的もありました。近年、AIが徐々に知識の領域に進出している中、私は「教育の現場で実験を教えることの重要性」を強調したいと思いました。

先生方の反応は千差万別。興味深く思われる方、驚かれる方、理解が難しいと感じる方など、様々でした。

今まさに、AIの進化が教育を劇的に変えてきています。個別指導のようなカスタマイズされた学習や、AIによるプレゼンテーションの作成など、多くの可能性が広がっています。

しかし、この変化の中で「知識」や「理解」とは何か、そして「授業」とは何かという基本的な問いを再評価する必要が出てきているのです。

フィール・フィジックスは常に物理教育の本質を問い続けます。応援よろしくお願いします。

以下は愛知物理サークルの例会報告ページです。

参加型の授業が手軽にできるプリッカーズカード(著作:Plickers)を使ってみよう!

教員のみなさん、こんにちは。今日は、教室での学習をもっと楽しく、効果的にするためのツール、プリッカーズカードをご紹介します。

プリッカーズとは

まず、プリッカーズとは何かを簡単に説明します。

プリッカーズは、クラスの学生たちと活発にやりとりしながら授業を進めたい教員のための授業支援サービスです。

学生カードをスキャンして迅速かつ簡単にクラスの回答を収集、集計、整理、比較することができ、他の教育ICTサービスと違って生徒用のデバイスは一切不要です。

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物理教員の研究会で、6年前の3Dプリンターによる実験器具製造を紹介しました

東京は猛暑です。梅雨前線は東北まで上がり、九州は大変なことになっています。一日も早い復旧を願います。

こんにちは、代表の植田達郎です。

4月から横浜物理サークル(YPC、高校物理教員の研究会)の一員として、物理教育の新たな可能性を探求しています。

最近、サークルのメンバーが新しく購入した3Dプリンターを紹介して下さいました。その際、私は6年前に行った取り組みを紹介しました。

かつて私は、愛知物理サークルの飯田洋治先生が作成した実験器具を3Dプリンターで製造しました。これにより、特定の部品を手間をかけて探す必要なく、手軽に実験器具を製造できることを示しました。詳細は下記のブログ記事に載っています。

blog.feel-physics.jp

3Dプリンターの普及により、この記事は新たな価値を提供できるかもしれないと感じています。以下の記事でも同じようなことが起きました。

blog.feel-physics.jp

他の記事も昔の蔵出しのように再評価し、新たな視点で提供できるかもしれません。過去にやったことは無駄にならないと信じています。

これからも暑さに負けず、物理教育の新たな可能性を探求し、皆様に有益な情報を提供し続けていきたいと考えています。

最新のXR技術を体験できるイベント「LODGE XR Talk Vol.5」に出展します

暑いですね。代表の植田達郎です。今年はエルニーニョ現象が起きたとか。秋にかけての気象が心配です。

さて皆様にお知らせがあります。弊社は、最新のXR技術を体験できるイベント「LODGE XR Talk Vol.5」に出展します。このイベントは、最新のXR技術のトレンドを知ることができ、さまざまなデバイスやコンテンツを体験できる機会です。

こういうテクノロジーは記事などを読んでいてもなかなかわからないものです。体験して初めてそのすごさや、ではこの技術を何に使おうかといったアイデアが湧き始めます。XR技術における体験はすべての活動の出発点なのです。それが1箇所でできてしまうこのイベントは個人的には大変貴重であると感じます。

弊社の出展内容は「VRで授業します」。これは、難解な高校物理を直感的に理解できるようにする新たな学習のアプローチです。VRを活用した熱力学の授業を実演します。

この授業では、微視的な視点から熱力学の基本的な概念、特に空気分子の動きと感覚への作用を視覚化します。数学的な表現や理論だけでなく、これらの分子レベルの動きを「目で見て、手で触れる」ことで、皆さんの熱力学の理解が一段と深まる体験を提供します。

さらに、他の出展者からは、AI搭載のVR/MRアプリケーション「TalkSkills」や、3DVRプロジェクター「Portalgraph」、モータースポーツシーンにおける「走行復習・予習」を行うためのアプリケーション「GRA.D」、物体を判断して適切なスプレーを吹きつけるゲーム「スプれっ!」、VR上でのコミュニケーションを拡張する頭部装着型触覚デバイス 「nadeXnade」など、多種多様なコンテンツが展示されます。

このイベントは、2023年7月13日(木)19:00-21:00に開催されます。場所は東京ガーデンテラス 17F ヤフー株式会社内のオープンコラボレーションハブLODGEです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。詳細はこちらからご確認いただけます。

過去のイベントの様子は以下からご覧いただけます。今回も同様に、最新のXR技術を体験し、開発者や興味を持つ人々との交流を楽しむことができると思います。夜ですので日が暮れて涼しくなってから移動しましょう。皆様のご参加をお待ちしております。

note.com

(以下は再生リストになっています)

www.youtube.com

教育システム情報学会全国大会メインシンポジウムのパネリストとして登壇します

連日暑いですね。フィール・フィジックス代表の植田達郎です。今回は、私がパネリストとして参加することになったシンポジウムを紹介します。

このシンポジウムは、教育システム情報学会の全国大会のメインシンポジウムです。教育システム情報学会は、教育と情報技術の交差点に位置する研究を推進する学術団体です。教育の質を向上させるための新たな技術や方法論を探求しています。

今回の第48回教育システム情報学会全国大会のテーマは「XR がもたらす学びの場と新しい学習・教育の可能性」です。

メインシンポジウムのタイトルは「XR により生み出される新たな教育・学習の価値とその普及」です。このような重要なテーマについて議論するために、私がパネリストとして選ばれたことを大変光栄に思います。

私たちフィール・フィジックスは、教育支援システムが取り組むべき課題について、学術的な場での講演や査読論文執筆等で積極的に貢献してきました。

同じパネルには、クラスター株式会社の加藤直人氏と東京大学 Cyber Interface Labの鳴海拓志氏も参加します。クラスター株式会社は、バーチャルリアルティー(VR)空間でのイベントを主催するプラットフォームです。東京大学 Cyber Interface Labは、人間とコンピュータのインタラクションに関する研究を行っています。お二人の視点からの議論も非常に楽しみです。

全国大会は下記次第で開催されます。関心のある方はのぞいてみて下さい。

  • 2023年8月29日(火) - 8月31日(木)
  • ハイブリッド開催(近畿大学 東大阪キャンパス / オンライン)