科学教育協議会東海支部の「理科実験お楽しみ広場2015」で「力の可視化」という演題で発表してきました。内容は以下の通りです:
力の可視化
自己紹介
植田達郎
- 元教員(10年間)
- 中学理科、高校物理
- フリーランスプログラマー(3年目)
- 趣味
- 城巡り
画像処理とは?
速度ベクトル1
速度の誤差
速度ベクトル2(後半)
加速度ベクトル
力(後半)
等加速度運動
等速円運動
振り子運動
対象
- 高校物理を教える学校や塾などの先生
課題
- 加速度や力は見ることができない
- 運動方程式でつまづく生徒が多い
- わかりやすく教えて、理解する喜びを経験させたい
提案
- ITにより、いろいろな現象を可視化することが可能になった
- 誰かが作った「IT教材」を見せるのは、実験に比べて準備がラク
- 生徒自身が体験できるIT教材ならば、なお良し
内容
- テニスボールの動きを画像処理で追跡して加速度を求め、はたらく力を逆算して表示するアプリケーション
優れた点
- 「加速度」「力」のビジュアルを生徒が経験できる
- テニスボールを持たせて、その場で生徒が体験できる
なぜ作るか
- 教員だったが体調を崩して今は教えていないので、何か本当に役に立つものを提供できたら嬉しい
必要なもの
- プログラミング
- 宣伝
- 同僚の物理教員にも教えてあげて下さい
使ってみるには
- 使ってみたい方は、ひとこと「試用希望」とメール下さい。Windows版が動くようになったらダウンロードアドレスをお知らせします。