3つのグラフの動きに注目して下さい。
1つ目のグラフは物体の運動エネルギーです。物体が中央を通り過ぎるときはいちばん速くなり運動エネルギーも最大になります。逆に端に行ったときは一瞬静止するため、運動エネルギーは0になります。
2つ目のグラフは弾性エネルギーのグラフです。ばねが自然長のとき、弾性エネルギーは0になります。いちばん縮んだときと伸びたとき、弾性エネルギーは最大になります。
3つ目のグラフは運動エネルギーと弾性エネルギーの合計のグラフです。この運動では外部とのエネルギーのやり取りがないため、合計エネルギーは一定(つまりエネルギーは保存されている)です。