今日は、先日の新潟中越地震を受けて、急遽地震についてのおさらいをすることにした。
だが、生徒とやりとりをしているうちに、地震を語る上で肝心なことを生徒が受け入れていないことに気づいた。地面を波が伝わる、つまり地面がうねるということが、生徒たちはイマイチわからないというか、受け入れられないでいたのである。
水面の波を例に説明するが、生徒たちはこう言った。「水と地面とでは、話が違う」。うーん。
・・・でも、この疑問って、けっこう素直というか当然というか、地震波が伝わる様子はイメージしにくいですよね。自分自身も、言われてみると、よくわからない。
だいたい地震って、断層がずれるだけなのに、なんで何度も上下に動いたりするんでしょう?跳ね上がって落ちてきてめり込んで、また跳ね上がって落ちてきたりするんですかね?うむむむむ。