電車を動かす力は何人分? ー 問題の最後にわかります
vt図とは?
- Velocity(速度)とTime(時間)のグラフです。
- 高校の物理基礎(文理必修)の教科書の3ページ目に出てきます。まさに物理の入り口です。
- vt図は高校物理では
欠かせないツールです。なぜなら現課程では微分方程式が使えないからです。
3つの特徴
- 手軽
準備はWordファイルを印刷するだけです わかりやすい
生徒にとって電車は身近な存在なので、イメージできます- 手作業で学ぶ
自分の手でvt図を描くことにより、しっかりと理解できます
対象
高1もしくは高2で必修の「物理基礎」の最初の内容です。
ただし内容は、グラフの面積や傾きを求めるだけですので、中学2年生でも解けます。
商品説明
本教材の内容物は以下の3つです:
- 映像の入った
DVD
2分の映像が4本入っています - プリントを収録したCD-ROM
配布プリントのWordファイルが入っています。自由に編集可能です。
プリントはネットからダウンロードすることも可能です。 - 保護者の方が指導する際の手引き
文系の親御さんでもわかるように以下のような解説を付けました(クリックして拡大)
本教材は2つのパートに分かれています:
- 基本問題
- 発展問題
発展問題では、ちょっとした物理の面白さを体験していただけると思います。
基本問題
非進学校でも使える簡単な内容です。40人クラスでも1時間で終わるように設計しました。
vt図は物理の入り口ですが、従来は以下のような身近でない図で説明されてきました。
本教材では、以下のような実際の走行映像を元にvt図を作成し、距離・加速度の計算をします。電車は身近な存在なので、学生にとっては、とてもわかりやすいです。なお、左の地図の線の色は3秒ごとに変わっており、長いほど速いということです。
距離は時刻表のものと比較して正しいことを確認します。
加速度を求めたら、以下のような映像で確認します。
基本問題プリントは以下のようなものです(クリックして拡大)。
このようにvt図をしっかり理解しておくと、物理でいちばん大切でつまづきやすい法則である運動方程式が理解しやすくなります。
発展問題
進学校向けの内容です。
電車1両の質量は約30tです。これをもとに運動方程式を使って電車の加速・減速に必要な力の大きさを求めます。これも、映像で確認することができます。
さらに、人1人の押す力がおよそ100N(ニュートン:力の単位)であることを利用して、何人分の力で押しているかを求めます。これも、映像で確認することができます(製品でお確かめ下さい)。
発展問題プリントは以下のようなものです。
お客様の声をいただいております!
「理解しやすい」
「電車は身近な現象なので、わかりやすい」
「実際の映像があるのでイメージしやすい」
「わかりやすくなるよう工夫されている」
「実感、リアリティーがあるのが良い」
「妹に買ってあげたい」
「ニュートン(力の単位)の意味が初めてわかった」
価格
定価は2980円ですが、
発売セールで1980円で販売しています。
またご家庭で使用される場合は1000円引かせていただきます(980円)。
別途郵送料180円かかります(2160円、1160円)。
下記フォームにご入力の上、口座(みずほ銀行 玉川支店 普通1395217 植田達郎)にお振り込み下さい。どうぞよろしくお願いします。また、お問い合わせは
tatsuro.ueda@feelphysics.education
までお願いいたします。