別件で会った先輩の理科の先生と、神保町の古本屋街へ。本を2冊買ってしまった。俺にとって本屋や古本屋は、危険なゾーンである。ヤツらは俺を、その魅惑的な背表紙や帯で誘惑するからだ。一度本を買いすぎて、本当に首が回らなくなってしまったこともある。生活に対する脅威である。実に危険だ。
先輩の理科の先生と少し話す。その先生は50過ぎだが、学生の頃はお金がなくて本を買うことができなかった。今は中学生でも良い本を買ってもらえる。良い時代になったものだ・・・本当になったのかな。ちょっと心配。
そうそう、「明倫館」という古本屋は理工書がよく集まっていて、とても良かった。しかも探している書名を登録すると、入荷した時点で連絡してくれるという・・・これは便利なシステムだ。あなたも何かお探しであれば、試してみると良いかもしれない。