暗幕がうまく部屋を暗くしてくれないため、カーテンを外してみたところ、カーテンのフックがはずれかかっていたり、はずれてしまっていた。はずれかかっているものも放置すると、いつかビリッと破れてしまうだろう。こういうのの直し方を家庭科の先生に教えてもらった。
まず、はずれかかったフックを抜き取るように外す。
実はカーテンには、未使用のフック用の穴がたくさん用意されている。この新しい穴に、先ほど抜いたフックを差し込む。
これで完了である。ボロボロになっていた暗幕が、見違えるようにビシッとカーテンレールに装着されるようになる。
ちなみに暗幕は、買うと1枚3万円とかするらしい。部屋全体では20万円以上かかってしまう。大金である。これだけのお金を浮かしたのだから、その代わりに何か・・・とはいかないのが悲しいところである。お金も時間もない中で、今日も理科の先生たちは、備品の故障と闘い続ける。