火を使う実験の前に、ベテランの先生に声をかけたことはありますか。
「2学期最初の実験、入ってもらえますか」
言いにくいものです。相手は忙しそうだし、断られるかもしれない。何より、いつまでに頼めばいいのかが分からない。
でも、当日に言っても間に合いません。相手にも予定があります。
アプリの側から「頼んでいい」と言う
実験手帳は、火を使う実験の3週間前にメールを出します。その中に、こう書いてあります。
火を使う実験は、見守る人がいると安心です。学年の先生や理科主任に声をかけてみてください
保護めがねの数を数えましょう、加熱器具が使えるか確かめましょう、火のまわりを片づけておきましょう。そういう準備の話に混ざって、この一行が入っています。
危ないから気をつけて、ではありません。
危ないから、一人でやらないでいい。
そう言いたくて、この文面にしました。
頼まれた側も、早いほうが助かる
漫画のベテラン先生は、こう返します。
なるほど、わかった。早めに言ってくれて助かるよ
これは想像で書いたセリフではありません。人に何かを頼むとき、いちばん相手に喜ばれるのは「早く言うこと」です。当日に頼まれたら、どんなに面倒見のいい先生でも困ります。
だから3週間前なのです。準備物をそろえる時間ではなく、人にお願いする時間として。
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実験手帳は、いまベータ版です。使ってくださる先生を探しています。
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