「夏休みはヒマなんだから、2学期の準備してるんだろ?」
小学生にそう言われました。まあ、そう見えますよね。
でも、先生の夏休みは休みではありません。
夏休みに先生がやっていること
- 教員研修があります。初任者研修のように法で定められたものもあり、外部の研修に出る先生もいます
- 学校によっては移動教室の引率があります。林間学校や臨海学校は、たいてい夏に行われます
- 中学・高校だと夏季講習まであります
- 加えて、2学期の行事の打ち合わせ、備品の点検、通知表の様式変更への対応
まとまった時間があるように見えて、実際は細切れです。しかも「今すぐやらないと困るもの」から順に埋まっていきます。
来年度の授業計画は、今すぐ困らない。 だから後回しになります。
そして8月の終わりに気づくわけです。
「2学期の準備、やってなかった!」
それは怠慢ではありません
これを先生の怠慢だと言う人がいたら、その人は学校を見ていないと思います。時間がなかっただけです。
問題は、多くの授業計画ツールが「4月から順番に入れていること」を前提にしていることでした。年度の途中から使い始めると、4月から今日までの分をどう扱えばいいのか分からなくなる。結局「来年度から使おう」となって、そのまま忘れられる。
2学期から始められるようにした
なので実験手帳では、年度の途中から入れるようにしました。
- 過去の授業は、すべて自動で「✅ 実施済み」になります。4月から今日までの分を、1件ずつ入力する必要はありません
- セットアップ時に、締め切りを過ぎている授業は自動で後ろの期へ繰り越します。「もう間に合わない予定」が赤いまま残り続けることがありません
- 繰り越した授業には「⏬️」が付くので、どれが後ろへ動いたのか後から見て分かります
9月1日にアプリを開いて、自分の時間割と、2学期にやる単元を入れる。それだけで、冬休みまでの見通しが出ます。
一緒に試してくださる先生を探しています
実験手帳はまだベータ版で、使ってくださる先生を募集しています。
2学期の準備がまだの方こそ、試していただきたいです。準備ができていない状態から始めても大丈夫、というのが今回の話なので。
紹介ページはこちらです。ベータ版への申し込みも、同じページからできます。
ちなみに、冒頭の小学生に「ところで君は準備してるの?」と聞いたら、「英気を養っているんだよ」と言ってゲームに戻っていきました。彼のほうが正しい気もします。

