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フィール・フィジックス代表の植田達郎です。このニュースレターは弊社の活動にご協力いただいている皆様にお送りしています。今回は、M&Aを達成した新井さんへのお祝いメッセージです。
教育ビジネスの難しさ
ビジネスの世界で成功する確率は10~20%(人によっては0.3%!)と言われており、その中でも教育分野は難しいとされています。
だからこそ!「理系科目を楽しく学ぶ」をコンセプトとする理系ゲームズ新井一希さんの事業譲渡(M&A)達成のニュースは、我がフィール・フィジックスにとってまさに希望の灯火でした。心からお祝い申し上げます。
この快挙は偶然ではなく、新井さんの柔軟な思考と勇気ある決断の積み重ねがもたらした結果だと感じています。
収益モデルの転換
私が新井さんの挑戦から学んだ最大の教訓は、「収益モデルの転換こそが成功への鍵」ということです。
新井さんは当初、高校理科に対する学習意欲を高める製品を開発・販売していましたが、「素数スピード」という教材を開発することで子どもとその保護者にターゲットを広げました。この決断が功を奏し、素数スピードは書店に並び、著名な漫画家にも紹介されるようになりました(参考資料)。
継続可能な収益モデルを実現したことで、事業譲渡という大きな成功へと繋がったのです。
「素数スピード」「有機大富豪」そして「熱力学ワーカーズ」が20年後も書店やボードゲーム店で普通に買えることを願っております。これからも応援しています。本当に、本当におめでとうございます!
本件に関して質問等ありましたら、このメールに返信していただくか、お電話でも結構です。みなさんの生の反応が私たちの学びになっておりますので、どうぞお気軽にお寄せください。
引き続き、みなさまのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします!