雇用の観点から情報科学専門技術者が足りていないことを指摘し、基本的な物事の考え方として義務教育に情報科学を入れるべきである、という論。
個人的には物理の考え方が生きるのに使えると考えているが、それは全員に教えることではないように思う。
また、情報の世界は日進月歩なので、同じことの繰り返しを好む教員の体質に合っていない。以前も書いた気がするが、教育の教科の部分はもっとアウトソースできる仕組みを地域が作っていくべきだと思う。例えば私は実験助手ボランティアとして電機メーカーなどを定年で退職した方々に授業に入ってもらったが、そういう取り組みがもっと進むと良い。これは学校の課題ではなくて地域の課題である。