My Science Lessons: 涙の実験(続き)のコメントに対して:
電気分解ではありませんが、左巻健男氏の実験書で見かけた水素の実験を、導入や時間調整としてよく行います。生徒も食い入るように見てくれます。
むむむ、最後の一節が非常に気になりますね・・・俺も作ってみたんですが、まず「水素マッチ」もしくは「試験管マッチ」というのがうまくいかなくて、くじけてしまいました。これはなんのことかというと、
「逆さにした試験管に水素をためて火をつけると、静かに燃え続ける」
というものです。そして、その炎を水素発生器の噴出口に近づけると、安全に着火できるというのです。
しかし、火をつけても「ポン」と一気に燃えるか、もしくは小さい音を出してすぐに試験管の上まで炎が登っていってしまいます。炎は一瞬か、そうでなくてもごく短時間しか、できないのです。とても「火を移す」どころではありません。
しかし・・・「生徒も食い入るように見てくれます」というこの一節は、やはりとても魅力的ですね。あまりに魅力的で、思わずよだれが垂れそうです。くそぉ、なんとか成功させたいなぁ。