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「今日の授業、2回目だったよ」を道具で防ぐ話

「先生、今日の授業、2回目だったよ!」

授業の終わり、児童がにこにこと教えてくれる。悪気はまったくない。でも先生の背中は凍りつく——この話、笑い話にできないくらい、リアルに起こります。

理科専科の先生は、毎週いくつものクラスを受け持ちます。そこへ行事や学級閉鎖で予定がズレる。「どのクラスがどこまで進んだか」は、気づけば先生の頭の中だけに積み上がっていく。 人の頭(ワーキングメモリ)は、そんなに多くを同時に抱えられません。パンクするのは、先生のせいではありません。

実は、実験手帳を作っている私も、まったく同じでした。コードのあちこちに似た処理が散らばって、「この画面、どのファイルを直すんだっけ?」と毎回思い出せない。

だから今日は、新しい機能をひとつも足しませんでした。 代わりに、散らばっていた確認画面を6か所から2枚にまとめ、意味を隠していた名前を、意味が伝わる名前に付け替えました。地味です。でも「思い出すコスト」が確実に減りました。

散らばっていると、思い出すだけでしんどい。がんばるのは、人の頭じゃなくて"道具"の側でいい。 これは、実験手帳が先生にしたいことと、まったく同じでした。

先生は、先生用端末をひと目見ればいい。進度は、手帳が覚えておく。「真っ白」から授業を始めなくていい。

もしよかったらフォローして、小さな会社が"考えなくてもいい仕組み"を積み上げていく過程を、これから一緒に見ていってください。