Feel Physics | in Mixed Reality - Education | Blog

Physics Education with Mixed Reality (HoloLens)

【開催報告】ワクワクAI体験ワークショップ、ARひな人形で遊ぼう!

2月25日、三鷹のコワーキングスペースBreathで、弊社はひな祭りを祝うワークショップを開催しました。参加したのは2組の親子で、AIにプログラムを書いてもらい、ARひな人形を作ります。一人のお父さんがその場で披露してくれたアイデアは印象的で、ひな人形をペットボトルの上に置いたり、壁に垂直に吊るしたり、自分の顔の前に吊るしてみたりと、子どもたちは喜びの声を上げて大はしゃぎ!AIのこもった楽しいひとときとなりました。

コロナ禍で増えたスマホ依存や動画の見過ぎへの対策として、弊社は「触れるデジタル体験」にこだわりを持っています。このワークショップは、その理念を体験して頂く良い機会となりました。春休みの3/23、4/6には、さらなるAR遊びのワークショップを予定しています。興味のある方、当日お手伝いいただけるボランティアの方もぜひお問い合わせください。

武蔵野商工会議所でハンズオン「AIのこもったARバレンタインカードを作ろう」を開催し、おかげさまで好評でした

2月13日、武蔵野商工会議所のサービス部会ICT研究会にて、「AIのこもったARバレンタインカードを作ろう」のハンズオンイベントを実施しました。このセッションでは、参加者がお互いに協力しながら、AIの力とARの魅力を体験。その結果、会場とオンラインの双方から、好評を頂きました。

この成功を受けて、私たちは3月にも2回、同様のプログラミング講座を開催予定です。興味のある方は、ぜひ弊社のホームページトップで詳細をご確認ください。あなたの参加を心よりお待ちしております。

笑いと共感:地元コミュニティーに貢献するポッドキャスト放送

ラジオ収録後にパーソナリティーの姫野先生と

2月19日、地元のコミュニティーを繋ぐラジオ局「むさしのFM」で、私たちの話をさせていただいた「創業1・2・3!」の収録がありました。この番組は、新たなビジネスを立ち上げたオーナーたちが直面する挑戦や、彼らの成功の物語を共有し、聴取者にインスピレーションを与えることを目的としています。

www.musashino-fm.co.jp

しかし、当日は思いがけず冗談や個人的なエピソードに花が咲き、予定していた内容から逸れてしまいました。それでも、パーソナリティの姫野先生は終始笑顔で対応してくださり、私も調子に乗ってしまったようです。

このユニークなセッションは3月1日に放送予定で、後日ポッドキャストでもお楽しみいただけます。私たちの活動や未来の展望については話し足りなかったかもしれませんが、このような形で地元コミュニティーに貢献できたことを嬉しく思います。ぜひチェックしてみてください。

【プレスリリース】開催報告:XR機器を用いた探究型学習で「新しい時代に必要な提案力」を実施

「本質を考え、企画する力」 学校教育関係者への提案

フィール・フィジックス

2024年1月25日 20時43分

(MRゴーグルを用いて学生全員が空間に自由に絵を描く体験をしました)

XRを用いた教育系ITスタートアップのフィール・フィジックス(拠点:東京都武蔵野市、代表:植田達郎)は、2023年12月14日(木)新潟市の開志専門職大学において情報学部の学生にXR体験とそれに伴うサービス提案をする探究学習を行いました。ICT技術が発達していく中、情報学部の学生として社会的なニーズや需要など市場の方向性を知り、自らの学びにつなげていくための探究学習となります。

🔳AIの進化、人口減少、SDGs……社会の変化に対応し、先を見通す力の養成を

日本の経済成長が下降線をたどること20年以上になりました。その間、家電製品や半導体など多くの産業が国際競争に破れ衰退をしています。人口増に伴う大量生産と大量消費、そしてそれを効率的に行うだけの学校・人材教育というものは時代に即していないのかもしれません。また、日本の起業率が海外に比して低いのは、安定を求めるあまり、不安定な「挑戦」というものを怖がっているのかもしれません。

半面、フロンティアがある国は衰退しない、と歴史家は言います。それは「挑戦」の意味が既存の産業との競争ではなく、開拓という言葉に等しいからでしょう。

現代の日本におけるフロンティアというものがあるとすれば、それはXRに代表される、リアルとデジタルが融合した世界だと考えます。現実の世界を拡げるXRの世界こそ、日本が開拓すべきのフロンティアであると思うのです。このXRによる新たな産業の創出、また教育や仕事、コミュニケーションなど既存の方式からの転換を成しうるのはデジタルネイティブといわれる若い世代です。しかし今までの教育の流れに乗るだけでは世界的な競争力に取り残されてしまいます。

そこで今回の探究学習では体験以外に「思考し、提案する」ことを重視しました。新技術を用いて未来に向かっての提案をPDCAサイクルで深化・改善させる経験こそ、若い世代に必要な学びの場だと考えます。開志専門職大学の学生の皆さんはこちらの想定・期待以上に積極的に参加し、またアイデアを討論してくれました。

🔳「XR×探究学習」 フィール・フィジックスが提案する未来型人材育成講座

今回の出張講座の進行は、次の5つのフェーズで行いました。

1 講義「XRで教育を変える」

XRを用いた物理教育のメリットを中心に講義を行いました。

理系の学問を学ぶ上で最大の障壁は「イメージできるか」どうかにあります。数式だけで理解することの難しさは、「理系離れ」が進んでいる今日では多くの人が感じていることでしょう。XRにより物理の世界を可視化し、体験的に学ぶことで学習の初動のハードルを下げ、感覚的な理解を持つことで、従来の授業に積極的に参加できるようになります。

(XRを用いた物理教育のメリットを中心に講義を行いました)

2 探究学習「XRを用いてどんなことをしたいか」

講義によりXRの持つ可能性を示した後、学生らによるXR利用の初期提案を行いました。

情報系の学生にとってXRを学ぶということは、単なる使い方を学ぶことではありません。「どのように使うか」という創造的な発想が必要となります。また、続くXR体験を通して提案を更に深化させる狙いがあります。

3 XR体験

MRゴーグル(Microsoft HoloLens 2)を用いて学生全員が、手を用いて部屋の空間に花を咲かせたり、浮かぶ球状の物体を触ってその変化を観察したり、また空間に自由に絵を描く体験をしました。

現実とデジタルが融合するXRの世界に学生は歓声を上げ、その体験をもとにグループでXRをどう使うかの意見交換をしました。

4 講義「XRを取り巻く環境と未来」

体験の成果を知識として定着させるためにXRの課題についての講義を行いました。

開発者の不足や、指導スキルを持った人材の育成、費用面の課題、また年配の方々のデジタルに対する苦手意識などの課題と、産業のデジタル化、リモート化、多様化という社会の変化をどう整合させていくかを学生は学びました。フィール・フィジックスでは講義や体験のみで終わらせず、社会のニーズや課題にも触れて考えさせることで、学生のデジタル人材としての資質を高めます。

5 探究学習「初期提案の深化とまとめ」 講義と体験を経て、学生は初期提案をグループで話し合い、より深化させていきます。その過程をワークシートで確認することで、自身の考え方の変化と多角的な思考が身に着いたことを実感させ、自信として学びに繋げていきます。また、それぞれの提案を発表・シェアすることで、アイデアをピッチしたり他者の発想を学んだりする機会を設けました。

(過程をワークシートで確認することで、自信として学びに繋げていきます)

授業の最後には、学生がXRの未来を見据え、目標をもって学び続けて欲しいと結び、終了しました。

🔳満足の声が続出・体験レビュー

情報学部の学生らしく、開発に関する声や、観察や分析によったレビューが多いものとなりました。

  • ものを見る視点を変えることができるため、新しい発見を見つけることができる。
  • XRを活用することで、言語などの制約に関係なく誰でも体験できる。
  • 消費者でなく開発者として動けば、もっとより良い未来になると分かった。
  • 風や感覚までも感じられるようにできるようになったらさらに関心も増えると思うし、情報技術の意識が大きく増えていくのではないだろうか。

🔳「本質を考え、企画する力」 学校教育関係者への提案

今回の学びでは、初期提案で例えば「ランニングマシーンの背景として利用すればよい」という生徒のアイデアが、PDCAを重ねた結果、「XRでスポーツの理想の動き方を自身と重ねてフォーム分析やトレーニングに用いる」に変化しました。このような変化を起こすために「本質を考える」という問いかけを常に講義中に行っています。

また、アイデアを具現化するために「自分は何を勉強すればよいか」を考える時間を設けることによって、日常の授業へのモチベーションを高めるようにしています。新しい時代の主人公として、生徒が主体的な学習をするための仕組みを本講義では行っております。

デジタル情報やAIの出力のコピーアンドペーストが溢れる今日では、個人や集団の「ユニーク」を伸ばすことが難しい時代といってもいいでしょう。だからこそ、探究的手法をもって得た知識を自分のスキルに基づいて深化・個別化させていく必要があるのです。そして、アイデアを実現し社会を牽引する豊かな人生を歩んでもらいたいと、心より願います。

■フィール・フィジックスについて

XR・メタバース技術を用いた体験学習を開発・提供している教育ICTスタートアップ。代表の植田達郎は、京都大学理学部および情報学研究科修士課程修了後、中学・高校の教諭を経て当社を設立。Microsoft MVPアワード受賞(MR部門2018-2021)、元三重大学非常勤講師、情報処理学会中国支部講演会や教育システム情報学会研究大会メインシンポジウムに登壇するなど幅広く活躍中。

■会社概要

社 名:フィール・フィジックス

代表者:植田達郎

所在地:〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町2-8-4 i-office吉祥寺

メール:tatsuro.ueda@feel-physics.jp

H P:https://www.feel-physics.jp

X(旧Twitter):https://twitter.com/feel_physics_jp

The Society for Information on Educational Systems held a symposium. Mr. Kato, Dr. Narumi and I spoke on "The Future of Education Opened Up by XR".

Dear readers,

Ah, the relief of cooler days finally gracing us! I trust you're faring well during this brief respite from the heat?

From August 29 to 31, the esteemed Research Conference of the Society for Information and Systems in Education convened at Kinki University's Higashi-Osaka Campus. This gathering serves as a pivotal forum for delving into information systems that bolster education and learning, drawing scholars from diverse fields united by the common thread of information.

The conference's highlight was a riveting panel discussion titled "The Value of New Teaching and Learning with XR and its Dissemination," which saw an impressive turnout of around 200 attendees, both in-person and online.

Guiding the discussions was Dr. Kojiri, Chair of the Research Conference Organizing Committee, alongside distinguished panelists including Mr. Naoto Kato, CEO of Cluster Corporation, and Dr. Takushi Narumi from the Cyber Interface Laboratory at the University of Tokyo.

Mr. Kato's journey from founding Cluster, a VR technology startup, to being recognized as one of Forbes Japan's "30 Under 30 Changing the World," is truly inspiring. Likewise, Dr. Narumi's groundbreaking work in virtual reality and augmented reality interfaces, coupled with his accolades including the Young Scientist Award, left a profound impression on all.

Their insights into the immersive potential of virtual worlds and the complexities of self-image control struck a chord, particularly among our younger audience members. As a parent and educator, witnessing the impact of these discussions on our youth reinforced the importance of fostering a balanced perspective on reality.

Indeed, the symposium left me pondering the essence of "reality" and our relationship with it. My heartfelt gratitude goes out to Dr. Kojiri and the entire team for orchestrating such an enlightening event.

Till we meet again,

Report on the "XR Talk vol. 8" . Thank you for your valuable feedback.

Hey folks!

Let's rewind to October 10, 2023, when the vibrant halls of LODGE, nestled within LINE Yahoo's headquarters building, played host to "XR Talk vol. 8." It was an electrifying community event dedicated to unraveling the latest trends and hands-on experiences in XR.

At our booth, we showcased "HoloThrow" once again, following its debut in September, alongside "HoloAir" from our July showcase. Two groundbreaking products, one immersive experience!

"HoloThrow" is a VR-based physics learning application tailored to demystify high school mechanics. Concepts like trigonometric functions and vector decomposition, often daunting in traditional classrooms, come to life with intuitive understanding through this app.

The feedback poured in, and we were thrilled by the positive response:

  • "Fun to learn and easy to visualize."
  • "The blend of physics explanation and VR content was captivating."
  • "It was intriguing to intertwine physics explanation with VR content."
  • "Great for grasping the intricacies of laws sensitively."

A heartfelt thank you to Yahoo Ichikawa and Zozo Morohoshi for graciously hosting us, and to all who immersed themselves in our exhibits. We're committed to refining our offerings, striving for excellence with each iteration.

Stay tuned for more immersive experiences and exciting innovations on the horizon!

Warm regards,

Exhibited "Magnetic Field Visualization App" at the community event "HoloLens Meetup" and received very positive feedback.

Hey there, tech enthusiasts!

On October 23, 2023, the seminar room of Microsoft Japan Co. buzzed with excitement as the "HoloLens Meetup" event unfolded.

The "HoloLens Meetup" serves as a platform for tech aficionados to dive into the world of Mixed Reality using HoloLens—an innovative pair of glasses that unlocks immersive experiences. While HoloLens was the pioneer, similar hardware is now burgeoning, opening new avenues for exploration.

At our booth, we showcased the wonders of "visualization of magnetic fields," bringing the invisible to life right before our visitors' eyes.

Here's a glimpse of the feedback we received:

  • "The phenomena were easy to visualize and understand."
  • "Intuitive and easy to grasp."
  • "Fascinating to witness the invisible come to life."
  • "I appreciated learning through real data, not just abstract concepts."

Many were particularly awestruck by the correlation between the magnetic fields generated by the two bar magnets.

The "Visualization of Magnetic Fields" exhibit captivated attendees and garnered enthusiastic acclaim. We're thrilled to continue sharing cutting-edge technologies and insights through presentations at such dynamic events.

Stay tuned for more exciting adventures in the world of Mixed Reality!

Warm regards,

Report on the "XR Talk vol. 9" . Thank you for your valuable feedback.

Hey everyone!

Brr, it's suddenly getting chilly out there! On the cozy evening of November 14, we gathered at LODGE, a vibrant social space nestled within LINE Yahoo!, for the much-anticipated "XR Talk vol. 9." It was an exhilarating community event designed to unravel the latest buzz and hands-on experiences in XR.

Kicking off promptly at 7:00, the talk session buzzed with excitement as we delved into various news snippets. A special guest took the stage, captivating us with insights into "Immersive Experiences." Picture this: screens sprawled across a vast expanse, weaving a mesmerizing tapestry of content. Truly, it was a glimpse into the future of immersive storytelling.

As the evening unfolded, our hands-on exhibit stole the spotlight, drawing rave reviews from attendees. What struck a chord most profoundly was the appreciation for visual learning. Many found the incorporation of visuals—a boon for grasping intricate subjects like physics—utterly fascinating. The ability to render invisible concepts tangible resonated deeply, especially in educational contexts. Three-dimensional visualization, they noted, breathed life into abstract notions, fostering experiential learning.

Such glowing feedback fuels our passion and validates our trajectory. It's a beacon of encouragement guiding our future endeavors. We're committed to leveraging these insights to enrich educational landscapes and unearth new horizons.

A heartfelt thank you to LINE Yahoo Ichikawa and Zozo Morohoshi for graciously hosting us, and to each and every one of you who embarked on this immersive journey with us.

Until next time, keep exploring!

What is the XR Experience Exhibition Event? Physics Teachers propose from the forefront of technology.

Hey there, fellow educators!

Can you believe we're just three weeks away from wrapping up this year? How's everyone holding up amidst all the hustle and bustle?

So, yesterday, we had the pleasure of participating in the XR hands-on exhibition event. Now, you might be wondering, what exactly is that? Especially for us teachers, it might sound like a whole new world. Typically, I breeze past these explanations, but let's dive into it this time.

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Participation in Volunteer Cleanup of Shopping Streets and Philosophy of Trash Pickup from Shohei Otani's Words.

The recent drop in temperature has made gloves a necessity. In the brisk mornings, I volunteered to tidy up Koen-dori Shopping Street in Kichijoji Honmachi. Despite the street's usual hustle and bustle, a dedicated effort behind the scenes ensures its beauty remains preserved.

Though the street is relatively quiet, there's a palpable sense of unity as personnel from various businesses within the shopping district converge to clean up together. Armed with tongs, we diligently clear trash from JR to Itsukaichi Kaido, tidying the roadsides as we go.

During this endeavor, I conversed with Mr. Himeno, president of Management Brain, and a community-involved small business consultant. Our discussion delved into the history of the shopping district, Kichijoji, and the activities of the Chamber of Commerce and the Federation of Shopping Centers. One remark from Shohei Otani resonated deeply: "Picking up trash is picking up the luck that people have dropped."

Our company values diverse connections, extending from local beautification to supporting initiatives in Africa. We remain committed to active engagement in the Kichijoji shopping district, striving to maintain its cleanliness and vibrancy.