弊社Feel PhysicsのXRを通したSDGsに対する取り組みについて

最近SDGsという言葉を、私の身近な方々がよく口にするようになってきたので、我々Feel PhysicsとSDGsとの関係を簡単に書いておいた方が良いのかなと思い、少し書きます。SDGsを知らない方には関係ありません。

f:id:weed_7777:20190701100711j:plain

我々Feel Physicsは、創立時から最終目標を

世界の貧困地域での貢献、特に物理教育の支援

としていました。

写真は2015年にブルキナファソの大使に対して行ったプレゼンの様子です。内容は、実験器具の購入が難しい国家にとってはスマートフォンなどの活用が重要、という内容です。

f:id:weed_7777:20190701101659p:plain

2018年にはガーナ、ルワンダにおいて計1ヶ月間、理科の授業を行いました。現地で目立ったのは、国際的な支援団体が寄付した様々なPCや実験器具がほこりをかぶって使われていない実態でした。

f:id:weed_7777:20181017082043j:plain

f:id:weed_7777:20190701100936p:plain

しかし両国ではスマートフォンをチェックしながら歩く方々をどこでも見かけることができます。機器を扱うことができないわけではないのです。ではなぜ寄付されたPCや実験器具が使われないのか?それは、使い方を自分で学ぶ時間も動機もないからです。なぜなら自分で購入したわけではないからです。

f:id:weed_7777:20181012124206j:plain

SDGs「S」Sustainable(持続可能)の頭文字です。裏を返せば、今までの支援は持続しなかったことへの反省でもあります。貧困問題に関わる様々な経済学者も、これまでの慈善活動が空回りしたことを指摘しています。

f:id:weed_7777:20190701112311j:plain

国連はSDGsにおいて、慈善活動よりもビジネスを支援するという方向に転換すると主張しています。JICAもこの流れに沿って、慈善活動を縮小し事業支援を大きくしつつあります。要は「現地の人がお金を出してでも使いたいというものを売らなければ、実のある支援にはならない」ということです。

我々Feel Physicsは、非営利団体を目指しません。営利団体を目指します。国家における教育は民間セクターが担うべきなのかそれとも公的セクターが担うべきなのかという問題はありますが、支出元は置いておいて、とにかく現地の方が「買いたい」と感じていただける製品を提供することを目指します。

またFeel Physicsはビジネスをアフリカからスタートしません。まず先進国で収益のある教育ビジネスを作ることを目指します。我々のビジネス領域(XR)は、将来の発展性が高いと考えています。市場に他のプレイヤーが参入し低価格化が進めば、廉価モデルが後進国に届く日がいつかは来る、と考えています。