英国滞在中、私は電磁場の可視化に取り組んでいる研究者に私のプロダクトを体験してもらいました。彼はとても興味を持ち、我々は2時間、ディスカッションしました。彼はイギリスの教育テクノロジー展示会への参加を提案してくれました。しかしそれは大変です。いま私は、迷っています…
今日の物理ネタ
「PoC」とても良い言葉です。自分が何をやっているのかが、この言葉でストンと落ちる気がします。 >ARが業務においてどのように活用できるかを検証する「Proof of Concept」(PoC)という段階の作業。業務に特化したアプリケーションを実際にHoloLensなどの上で動作する形で開発した上で、その価値がどのくらいのものになるのか、という実証的な段階。
今日の物理ネタ
これは、建築現場で落下事故を体験するためのVRです。地道な安全確認の大切さが、嫌でも分かる内容です。
ロンドンのサイエンスミュージアムに行ってきました
ロンドンのサイエンスミュージアムに行ってきました。
日本のいちばん良い科学館というと科学未来館が思い浮かびますが、サイエンスミュージアムの方が展示が豊富で、子ども向けの展示が充実している印象を受けました。いくつかご紹介しましょう。
Read moreExhibited at an exhibition for activities of schools
私たちは、「あいちさんフェスタ」(愛知県の工業高校、商業高校、特別支援学校などが出展した。場所はイオン熱田)に、磁界を学習するためのHoloLensのアプリを出展しました。先端的な実践教育を行う愛知総合工科高校が、私を誘ってくれました。約30人がアプリを体験しました。彼らは、3次元の磁界の体験について、とても驚いていました。
Gave lesson in Tsu Higashi High School
6月の初めと、だいぶ前のことになるのですが、三重県立津東高校で出張授業をしてきました。30人の生徒さんたちが体験しました。しかし、箱を空けて判明したのは全員が文系という現実でした…まあでも、まあまあ楽しんでいたようです。
HoloLens application teaching magnetic field (short ver.)
今回は林さんに録画に関して全面的に協力していただきました。ありがとうございました!
複合現実(Mixed Reality、MR)に関する論文を書くときの、MRの説明テンプレート
複合現実(MR)に関する論文は、複合現実という概念がまったく新しく、体験しないととても分かりにくいため、読者にとって大変わかりにくいものになりがちです。そこで、なるべく短めで複合現実の説明を書いてみました。
なお、紙媒体である論文では掲載不可能ですが、複合現実の動画を以下に載せておきます。
Microsoft HoloLens: Collaborate with Microsoft Remote Assist to solve problems faster
HoloLens application teaching magnetic field (short ver.)
また、論文では先行研究への言及が必要であるため、複合現実に関する代表的な論文3本についても言及しました。
Read morePosted a paper and speaked at Japan Society of Science Education (JSSE)
科学教育学会で、HoloLens授業を論文(査読なし)にして発表してきました。好反応でしたが、「研究開発にはプログラマーが必要」でガッカリしておられました。
論文
日本科学教育学会研究会研究報告 / 32 巻 (2017) 10 号 p.29-32
物理の波の式もICTを活用してビジュアルなシミュレーションを見れば一目瞭然
物理の波の式もICTを活用してビジュアルなシミュレーションを見れば一目瞭然。40秒です。シミュレーション・ボックスという製品を使いました。