イロイロできるようになってきました!
「夏にしてはいけないこと」私が中学校で教員をしていたとき、ある肉屋さんから解剖用の鶏(胸肉やモモ肉を取ったもの)をいくつも頂きました。肉屋のおっちゃんは「小中学生が解剖をすることは大切だ。いくつでも持って行ってくれ」と言ってくれました。ちなみに自分で裁く肉屋は少数派で、多くの肉屋は切り分けて冷凍した肉を入荷しています。おっちゃんの心意気には胸を打たれました。でも解剖は冬に窓を開けてやりましょう。臭くなるんです
「自動採点?」Googleフォームを使うと、各問題に点数を割り当てれば、自動採点でテストが行えます。やりかたは右上の歯車のマーク→「テスト」です。これは画期的。 https://www.google.com/intl/ja_jp/forms/about/
動画学習サイト「カーン・アカデミー」の1ページです。下に「Googleクラスルームで共有」ボタンがあることに注目しましょう。生徒全員に「このアドレスのページを開いて」と指示しなくても(おそらく)Googleクラスルームの掲示板にワンクリックでリンクを書き込めるのです。教育に大きな変化が訪れていると感じます。
力学台車にスマホを取り付けて走らせることで、スマホのジャイロセンサーと加速度センサーを使ってコリオリ力を計測する実験。やはり「生徒が自分で実験することができる」ことを主張しています。 Measurement of Coriolis Acceleration with a Smartphone http://aapt.scitation.org/doi/pdf/10.1119/1.4947157
「スマート温度計」スマートフォンのイヤホンジャックにさして使うタイプの温度計です。温度を測る実験ができますし、決まった時間間隔で記録を取ることもできます。 iPhone対応「非接触イヤホンジャック温度計」 http://www.thanko.jp/shopdetail/000000002656/
「スマホで実験」ビンに栓をして温めたとき、温度と圧力の関係はどうなるか。図は、そのグラフです。面白いのは、この実験はビンの中にスマホを入れて計測しています。スマホの気圧計とイヤホンジャックを使った温度計を使って計測しているのです。 Kitchen Physics: Lessons in Fluid Pressure and Error Analysis The Physics Teacher Volume 55, Issue 2, February 2017 http://aapt.scitation.org/doi/pdf/10.1119/1.4974119
プレスリリース
報道関係者各位
2018年3月2日
フィール・フィジックス代表 植田達郎
近年、日本の研究開発のレベル・規模は後退を続けている。この状況を憂慮する、最先端バーチャル・リアリティー(VR)のアプリ開発と出張授業をおこなうフィール・フィジックス(所在地:三重県四日市市、代表:植田達郎)は、下記の通り授業をおこなった。
写真:三重高校での授業のようす
動画:三重高校、愛知総合工科高校での授業のようす(2分、動画ファイル:https://drive.google.com/open?id=1iZUBldTOiubLdzFkMLzc8GBnhZYkwk_f )
記
- 実施校
- 三重県三重高校
- 2月27日
- 高校2年生
- 2時間
- 生徒数56名
- 愛知県愛知総合工科高校
- 3月1日
- 高校1-2年生
- 2時間
- 生徒数30名
- 内容
- 「目には見えない磁石の世界を、最先端VRで見てみよう」
- VRで立体的な磁界のようすを体感する未来感覚の授業
- 費用
- 無料(交通費も無料、2018年中)
植田代表(42)は、学生の「理科離れ」を避け「理科好き」な学生を増やし、日本の将来に貢献したい、としている。
出張授業は愛知県内で随時受け付けており、2018年中は無料。授業を記録した映像は、学校などの宣伝として使うことができる。
写真:ゴーグルの光景が後ろのテレビに映っている
ゴーグルを着けて目の前の空間を見ると、一つの棒磁石とその周りに本来見えない「磁界」が、たくさんの磁界を表す方位磁針として現実空間の中に浮かんで見える仕掛けになっている。棒磁石を指でつかんで動かし、方位磁針がいっせいに向きを変える様子を観察することができる。
小学校の棒磁石と砂鉄だけの実験では分かりにくい、磁界の向きと強さも表現されている。また、見る位置や角度を変えることで、磁界のようすが立体的に体感できるようになっている。
写真:3次元の磁界のまわりを実際に歩き回ることができる
立体を映し出すゴーグルの技術はMR(ミックスドリアリティー=複合現実)と呼ばれる。実際に見える世界に立体映像を重ねて映し出す仕組みである。
写真:植田達郎代表
写真:愛知総合工科高校での授業のようす
磁界の授業は、教員が棒磁石を手に持って「この棒磁石の周りには見えない磁界というものが広がっています」という、とてもイメージしにくい話から始まる。
だが、ここでつまづいていると、その後に習う「電流が作る磁界」「モーター」「発電機」「誘導電流」などの学習項目がわからなくなってしまい、落ちこぼれてしまい、「理科嫌い」になってしまう。
したがって、磁界の授業の最初にしっかりとしたイメージを持つことは大変需要になる。
愛知県内の中学・高校・塾などへの出張授業を、2018年中は無料で受け付けている。
アプリや出張授業に関する問い合わせ先:
※アプリの体験もお気軽にご要望下さい。実機を持って伺います。
植田達郎(代表) :080-4387-0629
E-mail :tatsuro.ueda@feelphysics.education
所在地 :三重県四日市市栄町1-11 ビズスクエアよっかいち514